ニコラス・マドゥロNicolás Maduro Moros
政治家、大統領[ベネズエラ]
1962年 11月23日 生 (満62歳)

ニコラス・マドゥロ・モロス(スペイン語: Nicolás Maduro Moros, 1962年11月23日 - )は、ベネズエラの政治家。
2013年から同国大統領(第54代)、副大統領(第22代)、ベネズエラ統一社会党党首(第2代)。
姓の表記はマドゥーロとも。
ウゴ・チャベス政権下の閣僚として頭角を現し、「チャベス側近の中で最も有能な行政官」と評された。
2013年のチャベス死去後に暫定大統領へ就任し、同年4月14日の大統領選挙にチャベス政権の継承を掲げて正式に後任の大統領に選出された。
以降、2期目と3期目の大統領選挙にも勝利したと主張して権力を握り続けているが、いずれも選挙に不正があったとして国内外から反発を招いており、野党候補も勝利を宣言しているほか、欧米諸国からも選挙結果は認められていない。
来歴=
生い立ち=
1962年11月23日、ニコラス・マドゥーロ・ガルシアの長男としてベネズエラ連邦の首都カラカスの労働者街に生まれ、ニコラス・マドゥーロ・モロス(Nicolás Maduro Moros)と名付けられた。
マドゥーロ家は労働者階級であり、自身が16歳の時に事故死した父ガルシアは左派政党「人民投票運動」を支持する労働組合の指導者であった。
民族的にはメスティーソ(白人と先住民の混血)でユダヤ系ベネズエラ人の家系であった。
母テレサ・モロスはベネズエラとコロンビアの国境都市ククタの出身で、コロンビア国籍を取得していた事から母方を通じてコロンビア系の血も引いている。
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ニコラス・マドゥロさんが誕生してから、62年と115日が経過しました。(22761日)