フランシス・L・サリヴァンFrancis L. Sullivan
俳優[イギリス]
1903年 1月6日 生
フランシス・L・サリヴァン(Francis L. Sullivan、1903年1月6日 - 1956年11月19日)はイングランド・ロンドン出身の俳優。
フランシス・サリヴァン(Francis Sullivan)とクレジットされることもある。
略歴=
1903年にロンドンで生まれる。
子供の頃からシェイクスピアが好きで、18歳の時、オールド・ヴィック・シアターで上演された『リチャード三世』で初舞台を踏む。
1929年に『Many Waters』でブロードウェイデビューし、1932年に『The Missing Rembrandt』で映画デビューする。
チャールズ・ディケンズの長編小説『大いなる遺産』の映画化作品である1934年の『脱獄鬼』と1946年の『大いなる遺産』で同じ「ジャガーズ」を演じている。
推理作家アガサ・クリスティの友人で、彼女の原作による戯曲でエルキュール・ポアロを演じている。
1950年代に入るとテレビを中心に活動するようになるが、その一方で1954年から1956年までブロードウェイで上演していたアガサ・クリスティ原作の戯曲『検察側の証人』での演技により、1955年の第9回トニー賞で演劇助演男優賞を受賞している。
主な出演作品=
声なき凱歌 The Wandering Jew (1933)
レッドワゴン Red Wagon (1933)
朱金昭 Chu Chin Chow (1934)
脱獄鬼 Great Expectations (1934)
幻の合唱 Mystery of Edwin Drood (1935)
ノン・ストップ紐育 Non-Stop New York (1937)
素晴らしき接吻 Dinner at the Ritz (1937)
城砦 The Citadel (1938)
ウエヤ殺人事件 The Ware Case (1938)
21日間 21 Days (1940)
大砲奪還作戦 The Foreman Went to France (1942)
シーザ ……