ウィリアム・キャッスルWilliam Castle
映画監督、プロデューサー[アメリカ]
1914年 4月24日 生
ウィリアム・キャッスル(William Castle, 本名: William Schloss Jr.、1914年4月24日 - 1977年5月31日)は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー。
2014年、雑誌『ペースト』にて「15人の偉大なB級映画の監督」の1人に選ばれた。
経歴=
ニューヨークに生まれる。
ユダヤ系アメリカ人。
舞台の役者としてキャリアを開始し、1943年に長編映画監督デビューを果たす。
その後、低予算映画を数多く手がけた。
スリラー映画やホラー映画への熱狂が高まっていた1950年代後半には、ショック死保険、上映中の映画館に光る骸骨を出現させるなど様々な宣伝キャンペーンを考案したことにより、映画プロデューサーとして成功を収める。
1968年、ロマン・ポランスキー監督の『ローズマリーの赤ちゃん』を製作する。
1977年5月31日、カリフォルニア州ビヴァリー・ヒルズにて死去。
63歳没。
フィルモグラフィー=
映画=
ラスティの伝令 The Return of Rusty (1946年) - 監督
消えた黄金 Cave of Outlaws (1951年) - 監督
タイコンデロガの砦 Fort Ti (1953年) - 監督
辺境の掠奪者 The Americano (1955年) - 監督
地獄へつゞく部屋 House on Haunted Hill (1959年) - 監督・製作
ティングラー 背すじに潜む恐怖 The Tingler (1959年) - 監督・製作
13ゴースト 13 Ghosts (1960年) - 監督・製作
第三の犯罪 Homicidal (1961年) - 監督・製作
戦慄の殺人屋敷 The Old Dark House (1963年) - 監督・製作
血だらけの惨劇 Strait-Jacket (1964年) - 監督・製作
ナイト・ウ ……