笠原玲子かさはられいこ
女優[日本]
1945年 7月20日 生 (満79歳)
笠原 玲子(かさはら れいこ、1945年7月20日 - )は、日本の元女優。
愛知県名古屋市千種区内山町出身。
本名は沼田 朱美。
大映、舞プロモーションに所属した。
人物=
名古屋短期大学付属高等学校中退。
上京後、東宝芸能学校に入学。
1964年に東宝ニュータレント募集に合格(同期に黒沢年男)するが、病気のために辞退する。
翌1965年に大映第18期ニューフェースに合格し、同年に大映へ入社(同期に篠田三郎)。
端役出演を経て、1967年に湯浅憲明監督の『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』で本格デビュー。
以後、脇役として1971年の大映倒産まで30数本の映画に出演しており、特に「ガメラシリーズ」の『ガメラ対ギャオス』、『ガメラ対大悪獣ギロン』、『ガメラ対深海怪獣ジグラ』では娘役から敵役まで異なる役柄を巧みに演じ分け、強い印象を残した。
また、勅使河原宏監督の『燃えつきた地図』(1968年)や村野鐵太郎監督の『闇を裂く一発』(1968年)でも、出番こそ少ないものの個性的な演技を見せた。
大映倒産後は各社の映画に助演したほか、テレビドラマにも数多く出演したが、1975年に結婚して芸能界を引退した。
出演作品=
映画=
野良犬(大映東京、1966年) - 情婦
雪の喪章(大映東京、1966年) - 小婢
赤い天使(大映東京、1966年)
ガメラシリーズ
大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(大映東京、1967年) - 金丸すみ子
ガメラ対大悪獣ギロン(大映東京、1969年) - フローベラ(第 ……
笠原玲子さんが誕生してから、79年と124日が経過しました。(28979日)