ジャック・ドワイヨンJacques Doillon
映画監督、脚本家[フランス]
1944年 3月15日 生 (満80歳)
ジャック・ドワイヨン(Jacques Doillon,1944年3月15日 - )は、フランス・パリ出身の映画監督、脚本家。
概要=
パリ生まれ。
地元の高校在学時代に映画に興味を持ち、同高で文学の講師をしていた映画評論家 アンリ・エゲルの映画クラブに参加していた。
以降、映画や脚本家の道へと進んだ。
モーリス・ピアラ、フィリップ・ガレルらと「ポスト・ヌーヴェルバーグ」とされる。
『西暦01年』はフランスの漫画BDから発想され、アラン・レネとジャン・ルーシュが撮った場面が含まれる点から「ゴダール中心のヌーヴェルヴァーグにたいして、いささか屈折した位置に立っている」。
『ポネット』では主演のヴィクトワール・ティヴィソルに、ヴェネツィア国際映画祭で史上最年少の主演女優賞をもたらした。
2017年、日本の『フランス映画祭2017』に招聘されて来日し、自身の監督作品『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』をPR。
更に同映画公開で再来日し、舞台挨拶を行った。
私生活では、ノエル・ボワソンとの間に生まれた長女ローラは父と同じ職業に進み、映画監督セドリック・クラピッシュと結婚。
1982年から1990年まで女優アーティスト ジェーン・バーキンと交際し、2人の間の次女ルーは女優となった。
ほか後妻2人の間に、三女リリー・四女ニーナ・長男ラザールがいる。
2024年、ジュディット・ゴドレーシュなど複数の俳優から性的暴行の告発を受け、拘束された。
主な監督作品=
西 ……
ジャック・ドワイヨンさんが誕生してから、80年と251日が経過しました。(29471日)