武富礼衣たけどみれい
将棋棋士[日本]
1999年 5月25日 生 (満25歳)
武富 礼衣(たけどみ れい、1999年5月25日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。
女流棋士番号は60。
佐賀県佐賀市出身。
中田功八段門下。
龍谷高等学校卒業、立命館大学総合心理学部卒業。
立命館大学OIC総合研究機構客員研究員。
佐賀県出身の将棋棋士・将棋女流棋士は、戦前と戦後を通じて武富が初となる。
棋歴
女流棋士になるまで
幼稚園の頃、将棋を父と兄が指しているのを見て興味を抱き、将棋を始めた。
兄も後年(2023年)のアマチュア名人戦の全国大会に出場するアマ強豪となった。
ちなみに兄の得意戦法も穴熊である。
小学1年であった2006年、佐賀市で開催された「将棋の日」イベントに参加し、谷川浩司に6枚落ちの指導対局を受けたのをきっかけに将棋に熱中した。
のちに師匠となる中田功が師範を務める福岡市の将棋道場に佐賀市から通い、棋力を磨いた。
中学生選抜将棋選手権全国大会に佐賀県代表として3年連続出場。
また、第28回全国高等学校将棋竜王戦で佐賀県代表に入り、第51回全国高等学校将棋選手権大会で女子個人3位に入った。
2015年9月、中田功門下となり、関東研修会へD1入会。
2016年2月28日に行われた2月第2例会で4連勝し、直近12局で9勝3敗としてC1に昇級したが、女流棋士3級となるには研修会入会後の対局数が48に達している必要があり、同年4月8日の4月第1例会で規定の対局数を満たし、女流棋士3級となる権利を得た。
その後、九州研修会(2016年1 ……
武富礼衣さんが誕生してから、25年と181日が経過しました。(9312日)