エステル・レデツカEster Ledecká
女子スノーボード選手、アルペンスキー選手[チェコ]
(平昌オリンピック代表選手、両方の競技でチェコ代表となり、スキースーパー大回転では金メダル獲得)
1995年 3月23日 生 (満29歳)
エステル・レデツカ(Ester Ledecká チェコ語発音: [ˈɛstɛr ˈlɛdɛtskaː], 1995年3月23日 - )は、チェコ共和国プラハ出身のスノーボードとアルペンスキーの選手。
2018年平昌オリンピックでアルペンスキー競技とスノーボード競技で1位となり、冬季オリンピックの一大会において異なる競技で金メダルを獲得した最初の女性である。
生い立ち=
1995年3月23日、プラハにおいて父ヤネク・レデツキー(Janek Ledecký)と母ズザナ(Zuzana)・レデツカとの間に生まれた。
父ヤネクはチェコやスロバキアで有名なミュージシャンである。
母方はスポーツの家系であり、母ズザナはフィギュアスケート選手、祖父のヤン・クラパーチ(Jan Klapáč)(チェコ語版)はアイスホッケーの強豪国チェコスロバキア(当時)の選手としてインスブルック、グルノーブルの2つのオリンピック大会と、7回の世界選手権大会でメダルを獲得したアスリートであった。
レデツカが最初に経験したスポーツは母方の祖父の影響を受けたアイスホッケーである。
スキーは2歳の頃、スノーボードは5歳の時に始め、どちらも1歳半年上の兄ヨナーシュ(Jonáš)(チェコ語版)が嗜んでいたことがきっかけである。
13歳くらいまではフリースタイルスノーボードとスノーボードクロスをやっていた。
兄がアルペンスノーボードを始めたことに影響されて本人もアルペン競技を学びはじめ、最初はこの競技が好きではなかったが、負けず嫌いの性分から兄を打ち負か ……
エステル・レデツカさんが誕生してから、29年と244日が経過しました。(10836日)