板倉重郷いたくらしげさと
下総関宿藩主[日本]
(元和5年生)
1619年 生
1662年 2月5日 死去享年44歳
板倉 重郷(いたくら しげさと)は、下総関宿藩の第2代藩主。
板倉家宗家3代。
生涯=
元和5年(1619年)、京都所司代である初代藩主・板倉重宗の長男として生まれる。
寛永13年(1636年)12月29日に従五位下・長門守に叙位・任官し、寛永14年(1637年)に阿波守に遷任する。
慶安元年(1648年)に京都所司代を務める父・重宗が病に倒れたため、その看病と補佐のために京都に上る。
明暦2年(1656年)12月に父が死去したため、明暦3年(1657年)3月23日に家督を継ぐ。
明暦4年(1658年)4月4日に奏者番に任じられ、7月4日に寺社奉行を兼任する形で任命された。
寛文元年(1661年)11月26日に全ての職を辞職し、12月13日には弟の重形に5000石と新田4000石を分与したため、板倉氏は4万5000石の大名となる。
それから4日後の12月17日に死去した。
享年43。
跡を長男の重常が継いだ。
系譜=
板倉重郷の墓(西尾市長圓寺)正室:酒井忠吉の娘
長女:亀 - 池田綱政婚約者
長男:重常
次女:隼
側室:某氏
次男:三十郎
養子
松平典信娘 - 内藤忠次室のち中山信行室
表話編歴板倉氏関宿藩2代藩主 (1657年 - 1661年)久松松平家
松平康元1590-1603
松平忠良1603-1616
美濃大垣藩に転封
能見松平家
松平重勝1617-1619
遠江横須賀藩に転封
小笠原家
小笠原政信1619-1640
小笠原貞信1640
美濃高須藩に転封
北条家
北条氏重1640-1644
駿河田中藩に転封
牧野家
牧野信成1644-1647
牧野親成1647-1656
丹後田辺藩に転封
板倉家
板倉重宗1656
板倉重郷1657-1661
板倉 ……
亡くなってから、362年と288日が経ちました。(132509日)