フランソワ・オゾンFrançois Ozon
映画監督、脚本家[フランス]
1967年 11月15日 生 (満57歳)
フランソワ・オゾン(François Ozon, 1967年11月15日 - )は、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家である。
略歴=
パリ第1大学映画コース修了。
国立の映画学校Fémisで学ぶ。
『アクション、ヴェリテ』、『小さな死』、『サマードレス』などの数々の短編を発表し、高評価を得て「短編王」の異名をとる。
2000年にはライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの戯曲の映画化『焼け石に水』を制作。
2002年のミュージカル『8人の女たち』では、カトリーヌ・ドヌーヴをはじめとする出演した8人の女優達に対して2002年のベルリン国際映画祭銀熊賞が贈られた。
2007年には初の英語作品『エンジェル』で高い評価を得た。
ゲイであることを公表しており、作品の多くで同性愛を扱っている。
監督作品=
『サマードレス』 Une robe d'ete (1996)
『海をみる』 Regarde la mer (1997)
『X2000』 X2000 (1998)
『ホームドラマ』 Sitcom (1998)
『クリミナル・ラヴァーズ』 Les Amants criminels (1999)
『焼け石に水』 Gouttes d'eau sur pierres brulantes (2000)
『まぼろし』 Sous le sable (2000)
『8人の女たち』 8 femmes (2002)
『スイミング・プール』 Swimming Pool (2003)
『ふたりの5つの分かれ路』 5x2 (2004)
『ぼくを葬る』 Le Temps qui reste (2005)
『エンジェル』 Angel (2007)
『Ricky リッキー』 Ricky (2009)
『ムースの隠遁』 Le Refuge (2010)
『しあわせの雨傘』 Potiche (2010)
『危険なプロット』 Dans la maison (2012)
『17歳』 Jeune et Jolie (2013)
『彼は秘密の女ともだち』 Une nouvelle amie(2014)
『婚約 ……