ロジャー・ミッシェルRoger Michell
映画監督[イギリス]
1956年 6月5日 生
ロジャー・ミッシェル(Roger Michell、1956年6月5日 - 2021年9月22日)は、イギリスの映画監督。
南アフリカ共和国出身。
略歴=
外交官の息子としてプレトリアで生まれ、ベイルートやダマスカス、プラハなどで育つ。
その後、ケンブリッジ大学で学ぶ。
卒業後にRoyal Court Theatreでアシスタントとして働き始める。
1979年にRoyal Court Theatreを去り、自作の舞台でエディンバラ・フェスティバルで高い評価を得た。
1985年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加、助監督、後に舞台監督として活躍。
1995年の『待ち焦がれて』で映画監督としてデビューした。
2021年9月22日、死去。
65歳没。
監督作品=
待ち焦がれて Persuasion(1995年)テレビ映画、日本劇場未公開、のちに『ジェイン・オースティンの説得』に改題。
Titanic Town(1998年)
ノッティングヒルの恋人 Notting Hill(1999年)
チェンジング・レーン Changing Lanes(2002年)
パッション The Mother(2003年)
Jの悲劇 Enduring Love(2004年)
ヴィーナス Venus(2006年)
恋とニュースのつくり方 Morning Glory(2010年)
私が愛した大統領 Hyde Park on Hudson(2012年)
ウィークエンドはパリで Le Week-End(2013年)
レイチェル My Cousin Rachel(2017年)
ブラックバード 家族が家族であるうちに Blackbird(2019年)
ゴヤの名画と優しい泥棒 The Duke(2020年)
エリザベス 女王陛下の微笑み Elizabeth A Portrait in Part(s)(2022年)