ユエン・シャオティエンYuen Siu-tien
俳優、武術指導者[香港]
1912年 11月27日 生
1980年 12月17日 死去がん享年69歳
ユエン・シャオティエン(袁 小田、1912年11月27日 - 1979年1月8日)は、1940年代戦後すぐより香港映画界で働き、初の武術指導として著名な人物。
また俳優としても300本以上の映画に出演した。
息子は同じく武術指導、映画監督として有名なユエン・ウーピン(袁和平)。
略歴・人物=
1912年に北京で、北派少林拳を踏襲する京劇役者の家柄に生まれ、幼少より京劇と壇長北派の武術を学ぶ。
21歳の頃より各地の京劇団を遍歴し、1937年25歳の時に香港に渡り、粤劇(中国語版)(えつげき、広東オペラ)の五大流派のひとつ、薛覚先(中国語版)の起こした「薛派」である覚先聲劇團に「武丑」(立ち回りを専門とする役)として入団。
粤劇に北派の武術演出を取り入れる立役者の1人となった
。
その後、映画界に入り替身(スタントダブル)を経て1948年には『方世玉與苗翠花(原題)』で香港映画界初の武術指導となる。
のちに關德興(クワン・タッヒン)主演のヒットカンフー映画、『黄飛鴻(ウォン・フェイホン)』シリーズなどを劉家良(ラウ・カーリョン)とその父劉湛(ラウ・ジャーン)らとともにつとめ
、
俳優としても数多くの武侠映画に出演。
曹達華(チョウ・ダーワー)主演の『如來神掌(原題)』での武術指導をはじめ60年代だけで200本もの映画に関わっている。
息子には袁和平(ユエン・ウーピン)を筆頭に、のちに「袁家班」(ユエン・アクションチーム)として、国内外を含め数多 ……
ユエン・シャオティエンさんが誕生してから、111年と359日が経過しました。(40902日)
亡くなってから、43年と339日が経ちました。(16045日)
24857日間 生きました。