辻野隆三つじのりゅうそう
元プロテニス選手[日本]
1969年 2月24日 生 (満55歳)
辻野 隆三(つじの りゅうそう、1969年2月24日 - )は、日本の実業家、テニス指導者、解説者、元プロテニス選手。
妻は歌手の荻野目洋子。
人物=
1969年2月24日、東京都小平市出身。
堀越高等学校卒業。
辻野は小学校3年(8歳)までは野球に熱中する少年であったが、その辻野がテニスを始めたのは1977年ウィンブルドン選手権男子シングルス決勝(ビョルン・ボルグ VS ジミー・コナーズ戦)で、ボルグが勝って優勝した試合をたまたまテレビで見て「これだ!」と閃き、すぐにテニススクールの門を叩いたことによるもの。
堀越高等学校時代は桜田倶楽部所属。
全日本ジュニア選手権(U-18カテゴリー)では1985年から3年連続優勝。
最初の優勝では決勝戦で1学年上だった松岡修造(柳川高等学校)に勝利している。
また全国高等学校総合体育大会では1986年度に堀越高等学校のメンバーとして、団体・個人の二冠に輝いた。
高等学校卒業後にアメリカ合衆国へ渡り、ビタス・ゲルレイティスやロバート・ランスドープらの指導を受けるなど2年半の武者修行を敢行した。
その間にプロに転向している。
プロ転向3年目の1990年、セイコー・スーパー・テニスに出場し、2回戦でボリス・ベッカーと対戦、0-2(4-6, 6-7)で敗れたが、ベッカーからサービスエースポイントを多く奪うなど大健闘した。
プロデビュー後、アメリカ合衆国のフロリダ州にあるテニスアカデミーIMGアカデミーと契約、日本人第1号とな ……
辻野隆三さんが誕生してから、55年と270日が経過しました。(20359日)