小山田いくおやまだいく
漫画家[日本]
1956年 6月10日 生
2016年 3月 死去享年61歳
小山田 いく(おやまだ いく、1956年6月10日 - 2016年3月23日)は、日本の漫画家。
代表作に『すくらっぷ・ブック』など。
本名は田上 勝久(たがみ かつひさ)。
同じく漫画家のたがみよしひさは実弟。
略歴=
長野県小諸市生まれ。
小諸市立坂の上小学校、小諸市立芦原中学校、長野工業高等専門学校機械工学科卒業。
卒業後の1979年、本名で描いた『五百羅漢』(『別冊ビッグコミック』12月1日号)で漫画家デビュー(これ以前にも“幻のデビュー作”として、第4回小学館新人コミック大賞を受賞した「菩薩」がある)。
同年、「12月の唯」(第13回「週刊少年チャンピオン新人まんが賞」佳作)で小山田いく名義に変更し『週刊少年チャンピオン』にてデビューした(同期の受賞者は、入選の神矢みのる、佳作の木村和昭など)。
その後、『春雨みら〜じゅ』『三角定規ぷらす1』といった読切短編を発表する。
1980年、故郷の小諸市を舞台とした青春ラブコメディ『すくらっぷ・ブック』で連載デビューする。
この作品は前3作の短編から『春雨みら〜じゅ』の柏木晴(かしわぎ はる)を主人公とし、これら3作全ての登場人物を含めた「市立芦ノ原中学校」での学園生活(2学年進級から中学校卒業まで)を描くというもので、一躍人気を獲得する。
『すくらっぷ・ブック』以降しばらくは、短編『シューティング・ザ・ムーン』『ぶるうピーター』『ウッド・ノート』など、同様の恋愛青春群像を中心 ……
小山田いくさんが誕生してから、68年と164日が経過しました。(25001日)