ヴィオレット・ヴェルディViolette Verdy
バレリーナ、芸術監督[フランス]
1933年 12月1日 生
2016年 2月8日 死去享年84歳
ヴィオレット・ヴェルディ(Violette Verdy、本名ネリー・ギヨーム(Nelly Guillerm)、1933年12月1日ポン=ラベ-2016年2月8日)はフランスのバレエダンサー・バレエ指導者である。
1970年後半にダンサーを引退した後はダンス・カンパニーの監督等として活躍した。
経歴=
幼少期からバレエを始め、パリでルーサンヌ夫人とヴィクトール・グソフスキーに学ぶ。
1945年に設立されたローラン・プティのバレエ・デ・シャンゼリゼにソリストとして参加。
その後、バレエ・デ・パリ(1950年設立、1953年–1954年)、ロンドン・フェスティバル・バレエ(1954年–1955年)、ミラノのスカラ座(1955年–1956年)、アメリカン・バレエ・シアター(1956年–1957年)で踊る。
キャリアの長きにわたりニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB)のプリンシパル・ダンサーを務めた(1958年-1977年)。
NYCB在籍中、ジョージ・バランシンはヴェルディのために多くの役を創作した。
その代表的な物に「ジュエルズ」のエメラルド、「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」、「泉」、「ソナチネ」がある。
また、ジェローム・ロビンズの「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」、「イン・ザ・ナイト」も彼女のために振り付けられた作品である。
音楽と調和したクリアなダンスが特徴で、最高のバランシン・ダンサーの一人とされている。
バランシンは、ヴェルディについて「とても雄弁な脚を持っている。
脚で物を語る」と評した。
ヴィオレット・ヴェルディさんが誕生してから、90年と355日が経過しました。(33228日)
亡くなってから、8年と287日が経ちました。(3209日)
30019日間 生きました。