ジャンカルロ・ジャンニーニGiancarlo Giannini
俳優[イタリア]
1942年 8月1日 生 (満82歳)
ジャンカルロ・ジャンニーニ(Giancarlo Giannini, 1942年8月1日 - )は、イタリア出身の俳優である。
生い立ち=
リグーリア州のラ・スペツィアでうまれ、ナポリで育った。
キャリア=
ローマの国立演劇アカデミーで演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタートさせた。
1973年に『愛とアナーキーの映画』でカンヌ国際映画祭 男優賞を受賞し、1974年に『流されて…』に主演、1977年には『セブン・ビューティーズ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、一連のリナ・ウェルトミューラー監督作品で世界的に知られるようになった。
1960年代後半からアメリカ資本の作品にも出演していたが、1980年代からアメリカ映画への出演が増加、1989年公開の『ニューヨーク・ストーリー』、1995年公開の『雲の中で散歩』、1997年公開の『ミミック』などに出演、特に2001年に出演した『ハンニバル 』のパッツィ刑事役は彼の存在を強烈に印象づけた。
テレビと映画を合わせた出演作品は100本を超える。
2014年9月、初の自伝『Sono ancora un bambino (ma nessuno può sgridarmi)』を上梓。
携わってきた作品や監督・共演者についてのエピソードのほか、故郷リグーリアへの愛や自身の生い立ちと家族、夭折した長男への思い、料理と発明への情熱などを綴っている
。
声優=
イタリアでは外国語映画をイタリア語に吹き替えて上映することが多いため、アル・パチーノ、ジャック・ニコルソンらの吹き替えで非常によく知られて ……
ジャンカルロ・ジャンニーニさんが誕生してから、82年と112日が経過しました。(30063日)