ヴァンサン・ランドンVincent Lindon
俳優[フランス]
1959年 7月15日 生 (満65歳)
ヴァンサン・ランドン(Vincent Lindon, 1959年7月15日 - )は、フランス・オー=ド=セーヌ県ブローニュ=ビヤンクール出身の俳優。
来歴=
アラン・レネの『アメリカの伯父さん』に衣装アシスタントとして参加。
後に渡米し、帰国後はフランスのル・マタン紙の記者として働きながら、俳優を志すようになる。
キャリア=
1983年、『Le Faucon』で映画デビューを果たし、その後多くの映画に出演する。
これまで、セザール賞の主演男優賞に1992年『女と男の危機』、1999年『Ma petite entreprise』、2007年『Ceux qui restent』、2009年『君を想って海をゆく』、2012年『母の身終い』の5度ノミネートされていた。
2015年、自身の出演作『シャンボンの背中』『母の身終い』で監督をしたステファヌ・ブリゼ監督作『ティエリー・トグルドーの憂鬱』で第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、自身が男優賞を受賞する。
翌年の第41回セザール賞でも、6度目のノミネートで自身初となる主演男優賞を受賞する。
私生活=
カロリーヌ・ド・モナコと交際した時期があったが、1998年に俳優サンドリーヌ・キベルランと結婚し、一女をもうけたが、2008年に離婚。
その後、キアラ・マストロヤンニやオーレ・アティカと交際していた。
主な出演作品=
1985:復讐のビッグガン Parole de flic(日本では劇場未公開)
1986:ハーフムーン・ストリート Half Moon Street
1987:ア・マン・イン・ラブ Un homme amoureux
1988:僕と一緒に幾日 ……
ヴァンサン・ランドンさんが誕生してから、65年と130日が経過しました。(23871日)