後藤高志ごとうたかし
実業家、西武鉄道会長、埼玉西武ライオンズオーナー[日本]
1949年 2月15日 生 (満76歳)
後藤 高志(ごとう たかし、1949年〈昭和24年〉2月15日 - )は、日本の実業家。
西武ホールディングス代表取締役会長 会長執行役員兼CEO、西武鉄道取締役会長、埼玉西武ライオンズ取締役オーナー、プリンスホテルズワールドワイド取締役、西武リアルティソリューションズ取締役、ところざわサクラタウンアドバイザーリーボード。
来歴・人物=
東京都出身。
成蹊中学校・高等学校、東京大学経済学部を卒業後、第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行。
大学時代はラグビー部に所属した。
企画部副部長時代、総会屋利益供与事件に揺れる社内で「4人組」として改革の先頭に立つ。
2005年5月、メインバンクであるみずほコーポレート銀行(現:みずほ銀行)副頭取から、有価証券報告書への虚偽記載で揺らいだ西武鉄道社長に就任し、会社の体質の改革を掲げ、株主に「早期にいい形で」上場すると宣言。
「峻別と集中」「企業価値の極大化」の2大コンセプトのもと経営改革を推進する。
2006年2月3日にグループ再編の一環として、西武HDが発足すると社長に就き、グループ再建に携わった。
2020年以降は新型コロナウイルスの影響で悪化した財務体質の改善に向け、ホテルやレジャー施設など国内31施設をシンガポール政府系投資ファンド・GICに売却することを決めた。
本業のもうけを示す営業利益が3年ぶりに黒字となり「最悪期は脱した」と判断から、2023年4月、西武HD会長に退き、後任には同じみずほ ……
後藤高志さんが誕生してから、76年と90日が経過しました。(27849日)