サリー・ピアソンSally Pearson
陸上ハードル選手[オーストラリア]
1986年 9月19日 生 (満38歳)
サリー・ピアソン(Sally Pearson、1986年9月19日‐)は、オーストラリアのシドニー出身の女子陸上競技選手である。
専門は短距離走で、特に100メートルハードルを得意としており、この種目のオセアニア記録を保持している。
2010年に結婚してピアソンを名乗る、旧姓はマクレラン(McLellan)。
2008年に開催された北京オリンピックの100メートルハードルで、銀メダルを獲得。
2011年に開催された2011年世界陸上競技選手権大会女子100メートルハードルを12秒28(世界歴代4位)の好記録で優勝、金メダルを獲得した。
同年にはオーストラリア人として初のIAAF世界最優秀選手賞を受賞した。
2012年に開催されたロンドンオリンピックの100メートルハードルでは12秒35のオリンピック新記録を樹立して優勝、金メダルを獲得した。
2013年、連覇をかけて臨んだ世界選手権ではアメリカの新星ブリアナ・ローリンズに敗れ、銀メダルとなった。
2014年の世界室内選手権でもアメリカのニア・アリに敗北して銀メダルとなったが、ピアソンはオーストラリア放送協会(ABC)の取材に対し、ニアの勝利を称賛するコメントを寄せた。
IAAFワールドチャレンジミーティングスの1戦であるメルボルントラッククラシックでの再戦が注目されたが、ニアは同大会へ出場しないことを表明したため、実現しなかった。
主な成績=
年
大会
場所
種目
結果
記録
2003
世界ユース選手権
シェルブルック(カナダ)
200m
5位
24秒01
100mH
1位
13 ……
サリー・ピアソンさんが誕生してから、38年と63日が経過しました。(13943日)