リサ・クロップLisa Cropp
競馬騎手[ニュージーランド]
1970年 10月31日 生 (満54歳)
リサ・クロップ(Lisa Cropp、1970年10月31日 - )は、ニュージーランドの競馬騎手(女性騎手)である。
JRA6週連続勝利記録を持つ。
来歴=
1991年に地方競馬女性騎手招待競走で初来日。
ニュージーランドの他、オーストラリア・イギリスで騎乗し通算337勝を記録、1994年6月この年から設けられたJRA短期免許交付制度適用第一号外国人騎手として来日した(身元引受人は崎山博樹調教師と馬主の増田雄一)。
この年の夏に小倉競馬場で9勝を挙げた活躍により、「小倉ターフ賞・特別賞」を受賞した。
1994年7月31日から9月4日に女性騎手最多の6週連続勝利を記録した(2022年6月19日今村聖奈に更新されるまで記録保持)。
翌1995年にも来日し、京都(1995年のみ)・中京・小倉の3場で騎乗、両年通算で189戦し特別戦3勝を含む16勝を記録している。
また重賞競走に於いては5回騎乗、勝ち鞍こそ挙げていないが1995年朝日チャレンジカップで10番人気のタマモハイウェイに騎乗し5着という成績を残した。
この年以降は日本での騎乗はないが、1997年レイルウェイハンデキャップをKaileyで制し初のG1勝利を挙げた他、2004-2005年にはニュージーランドレコードとなる197勝を挙げ、初の女性騎手リーディングを獲得。
続く2005-2006年にも146勝をマークし2年連続リーディングに輝くなどニュージーランドの一線級騎手として活躍をしていた。
しかし2005年5月に行われた抜き打ち薬物検査にて覚醒剤メタンフェタミン・アンフェタミンの ……
リサ・クロップさんが誕生してから、54年と22日が経過しました。(19746日)