中冨正義なかとみまさよし
久光製薬 元社長・元会長[日本]
(サロンパス生みの親)
1905年 10月23日 生
2011年 11月23日 死去心不全享年107歳
中冨 正義(なかとみ まさよし、1905年10月23日 - 2011年11月23日)は日本の実業家。
久光製薬の社長、会長を務めた。
略歴=
佐賀県鳥栖市出身。
中冨三郎(久光三郎)の子で、明治薬学専門学校(現・明治薬科大学)を卒業。
1929年、家業である久光兄弟合名会社に入社。
1951年、株式会社化と同時に父の跡を継ぎ社長に就任。
1965年に社名を現在の「久光製薬」に改称。
社長として消炎鎮痛剤サロンパスを開発、販売を開始し、同社の看板商品に押し上げた。
1981年から1997年まで会長を務めた。
2011年11月23日、心不全のため死去。
満106歳没。
人物=
社業以外でも、ホノルルマラソンを77歳から91歳まで連続15回完走するなど、その健脚で知られた。
また、1988年には私財を投じて中冨健康科学振興財団を設立し、健康増進に関する科学研究に対して助成を行った。
出典=
「百四十五年史」、久光製薬株式会社・百四十五年史編纂委員会、久光製薬発行(1994年)
中冨正義さんが誕生してから、119年と29日が経過しました。(43494日)
亡くなってから、12年と364日が経ちました。(4747日)
38747日間 生きました。