左能典代さのうふみよ
作家[日本]
1944年 9月20日 生 (満80歳)
左能 典代(さの ふみよ、1944年9月20日 - )は、日本の作家で、岩茶房(がんちゃぼう)主催者。
日本ナイルエチオピア学会会員、日本文芸家協会会員。
略歴=
静岡県函南町生まれ。
本姓は佐野。
1967年、立教大学文学部英文科卒。
新潮社に勤務し、「週刊新潮」の記者となる。
退社してニューヨーク大学でアメリカ文学を学ぶ。
世界各地を取材し、1979年東欧に関する著書を上梓、1983年小説「ハイデラパシャの魔法」で第15回新潮新人賞を受賞。
仲間と作った出版企画・制作会社「グループ・マッス」で放送局や新聞社関係の出版物も手がける。
1990年代からは中国茶の研究家となり、日中文化交流サロン岩茶房主催。
2002年、日本文化振興会社会文化功労賞。
著書=
『プラハの憂鬱 素顔の東ヨーロッパ』講談社現代新書 1979年
『ハイデラパシャの魔法』新潮社 1984年
『シルクロードの裏舞台』講談社 1985年
『彼女たちのオフィスで』新潮社 1988年
『茶と語る』NTT出版 1991年
『私の男の捨て方』講談社 1994年
『岩茶 究極のウーロン茶「大紅袍」の世界』文藝春秋 1996年 「岩茶のちから」文春文庫plus 2006年
『中国名茶館』高橋書店 2000年
『炎魔』平凡社、2016年
左能典代さんが誕生してから、80年と62日が経過しました。(29282日)