酒井順子さかいじゅんこ
エッセイスト[日本]
1966年 9月15日 生 (満58歳)
酒井 順子(さかい じゅんこ、1966年9月15日 - )は、日本のエッセイスト。
人物
経歴
東京都杉並区生まれ。
立教女学院小学校、立教女学院中学校・高等学校を経て、立教大学社会学部観光学科(現・観光学部)を卒業。
高校時代、コラムニストの泉麻人の手引きによって、当時お嬢様系女子高生に人気だった雑誌 『オリーブ』(マガジンハウス)に、「マーガレット酒井」のペンネームでエッセイを寄稿した。
大学卒業後は広告代理店の博報堂に入社し、生活総合研究所客員研究員となった。
3年後に退社し、フリーランスとして執筆業に専念するようになった。
2003年(平成15年)に発表したエッセイ、『負け犬の遠吠え』(講談社刊)で、講談社エッセイ賞と婦人公論文芸賞を受賞。
自身が30代、未婚で子供もいない酒井は、「独身で子供がいない」自分を幸せだというと周囲から反感をかうことに配慮して、「30代以上、未婚、未出産」の女性を自虐的に「負け犬」と定義したが、その刺激的なタイトルと裏腹に独身女性にエールを送っている内容が評価された。
また、日本国外の小説やテレビドラマである『ブリジット・ジョーンズの日記』『アリー my Love』『セックス・アンド・ザ・シティ』等を引き合いに出して、負け犬文化が日本のみで起きている現象ではないと主張している。
この「負け犬」は、2004年度流行語大賞でトップテン入りした。
私生活
3歳上の兄がいる(故人)。
中学時代 ……
酒井順子さんが誕生してから、58年と67日が経過しました。(21252日)