若合春侑わかいすう
作家[日本]
1958年 8月11日 生 (満66歳)
若合 春侑(わかい すう、1958年8月11日 - )は、日本の小説家。
経歴・人物=
宮城県塩竈市生まれ。
本名は山野辺優子(やまのべ ゆうこ)。
仙台白百合学園高等学校を卒業する。
東北学院大学経済学部経済学科を卒業する。
広告代理店営業社員、新聞社アルバイト、添削指導員などを経る。
1998年、「腦病院へまゐります。
」で第86回文學界新人賞を受賞する。
同年、同作が第119回芥川龍之介賞の候補作に選ばれる。
同年5月より、執筆活動に専念する。
同年、「カタカナ三十九字の遺書」が第120回芥川龍之介賞の候補作に選ばれる。
1999年、「掌の小石」が第121回芥川龍之介賞の候補作に選ばれる。
同年、『腦病院へまゐります。
』が第21回野間文芸新人賞の候補作に選ばれる。
2002年、『海馬の助走』で第24回野間文芸新人賞を受賞する。
2005年、國學院大學文学部神道学科を卒業する。
作品リスト=
単行本=
『腦病院へまゐります。
』(1999年7月 文藝春秋 / 2003年7月 文春文庫)
腦病院へまゐります。
- 『文學界』1998年6月号
カタカナ三十九字の遺書 - 『文學界』1998年12月号
『世閒樣かくありき』(2001年9月 集英社)
世閒樣かくありき - 『すばる』1999年7月号
産婆コト始メ - 『すばる』2000年6月号
たをやめの木乃伊 - 『すばる』2001年4月号
『無花果日誌』(2002年2月 角川書店 / 2005年7月 角川文庫)
無花果日誌 - 『本の旅人』2001年2月号 - 2002年1月号
『海馬の助走』(2002年9月 中央公 ……
若合春侑さんが誕生してから、66年と102日が経過しました。(24209日)