ダニエル・マクファデンDaniel McFadden
経済学者[アメリカ]
1937年 7月29日 生 (満87歳)
ダニエル・リトル・マクファデン(Daniel Little McFadden、1937年7月29日 - )は、アメリカ人計量経済学者で、現在南カリフォルニア大学教授。
離散選択分析理論とその計算手法の開発によって、ジェームズ・ヘックマンとともに2000年のノーベル経済学賞を受賞した。
2005年アメリカ経済学会会長。
略歴=
1937年 マクファデンはノースカロライナ州ローリー(Raleigh)で生まれる。
1957年 19歳の時にミネソタ大学を卒業する(物理学科、B.S.)。
1957年~1958年 ミネソタ大学の物理学の専任講師となる。
1959年~1960年 ミネソタ大学の社会心理学の研究助教授となる。
1961年~1962年 ミネソタ大学の経済学部の専任講師となる。
1962年 ミネソタ大学より経済学で博士号(行動科学、Ph.D.)を取る(ミネソタ大学時代の指導教官は、2007年にノーベル賞経済学賞を受賞したレオニード・ハーヴィッツだった)。
1962年 - 1963年 ピッツバーグ大学経済学部の助教授となる。
1963年 - 1966年 カリフォルニア大学バークレー校経済学部の助教授となる(このころ選択行動と計量経済理論の研究を始める)。
1966年 - 1968年 カリフォルニア大学バークレー校の准教授となる。
1968年 - 1979年 カリフォルニア大学バークレー校の教授となる。
1978年 - 1991年 マサチューセッツ工科大学の教授となる。
1990年 - 2011年 カリフォルニア大学バークレー校の教授(E. Morris Cox Chair)として戻る(バークレー校では計量経済 ……
ダニエル・マクファデンさんが誕生してから、87年と115日が経過しました。(31892日)