藤川真弓ふじかわまゆみ
バイオリン奏者[日本]
1946年 7月27日 生 (満78歳)
藤川 真弓(ふじかわ まゆみ、1946年7月27日 - )は、日本のヴァイオリニスト。
現在はロンドン在住。
略歴=
北海道旭川市出身。
3歳から小学校教諭の父親にヴァイオリンの手ほどきを受ける。
桐朋女子高校で斉藤秀雄、宗倫安らに師事。
卒業後ベルギー王立音楽院に留学し、フランツ・ヴィジー、レオニード・コーガンに師事。
その後ヘンリク・シェリングの薫陶も受けた。
1966年日本音楽コンクールバイオリン部門2位。
1970年ベルギー国際ヴュータン・コンクール1位、チャイコフスキー国際コンクールで2位となり、翌年ユージン・オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団でアメリカデビュー。
以後欧米を中心に演奏活動を続ける傍ら、2年に1度のペースで帰国。
NHK交響楽団・札幌交響楽団・京都市交響楽団などと共演。
海外で通用する数少ない日本人ソリストの1人で、第7回・9回のチャイコフスキーコンクールでは審査員も努めた。
代表盤には『モーツァルト協奏曲全集(79・80年録音)』など。
藤川真弓さんが誕生してから、78年と117日が経過しました。(28607日)