エレーナ・イシンバエワYelena Ishinbayeva
陸上棒高跳び選手[ロシア]
1982年 6月3日 生 (満42歳)
エレーナ・イシンバエワ(ロシア語: Елена Гаджиевна Исинбаева、1982年6月3日 - )は、ロシア・ヴォルゴグラード出身の陸上競技選手、IOC委員(2016年 - )。
2004年アテネオリンピック、2008年北京オリンピックの女子棒高跳の金メダリスト。
女子棒高跳の屋外の世界記録保持者。
棒高跳びのポールは右利き持ちだが、それ以外は全て左利き。
趣味はイルカの置物を集めること。
人物=
2005年に棒高跳で女性では不可能と言われていた5mの壁を初めて突破した選手である。
世界記録保持者の“鳥人”セルゲイ・ブブカに倣い、世界記録を1cmずつ更新することで多数の世界新記録を樹立してきたことから、2005年世界選手権ではTBSによりワールドレコードアーティストというキャッチフレーズを付けられた。
2013年8月現在、世界記録を28回(屋外15回、室内13回)更新している。
練習で跳べるのは最高5m11cm。
しかし本人曰く「練習では試合のようなアドレナリンは出ない」。
大会では他の選手が跳んでいる間に自分で用意したマットの上に寝そべってタオルを顔にかけている姿がよく見られる。
「北京オリンピックTODAY」(日本テレビ)で明石家さんまから「あのタオルの中では何をしているのか」と質問された際は「エネルギーを溜めている」と答えていた。
イルカ好きが高じてイルカグッズを集めるようになり、いつか一緒に泳ぐことも夢見ているという。
本業は鉄道警備部隊の兵士で、5 ……
エレーナ・イシンバエワさんが誕生してから、42年と173日が経過しました。(15514日)