中西保志なかにしやすし

中西 保志（なかにし やすし、1961年7月18日 - ）は、日本の歌手。
奈良県奈良市出身。
身長176cm。
来歴= 奈良市立春日中学校、清風高等学校、同志社大学経済学部卒業。
大学ではグリークラブに所属していた傍ら、2年の頃にバンドのボーカルを始める。
20歳の時に友人の誘いで自主制作ミュージカルの制作に関わるが、急遽代役として舞台に立つ事になり、ビリー・ジョエルの「素顔のままで」を歌う。
大学4年生の時、大阪府のクラブ主催のオーディションで優勝。
審査委員長は、マーサ三宅であった。
歌った曲は、スティーヴィー・ワンダーの「心の愛」とビリー・ジョエルの「ニューヨークの想い」。
大学卒業後、市内の百貨店に就職するものの、ストレスによる体調不良で退職。
その後、幾つもの職を転々とするフリーター生活を送っていた。
歌うことは継続しており、ある時、スティーヴィー・ワンダーの物真似をしていたところ、芸能事務所関係者の目に留まりスカウトを受ける。
27歳で上京。
歌手デビューの為に下積みを重ね、小椋佳の仮歌入れや依頼のあったCMソングを歌っていた。
そんな折、日本コロムビアのディレクターだった五十嵐寿也と出会い、1992年4月21日に「愛しかないよ」で同社からデビューする。
1992年8月10日に発売された、セカンド・シングル「最後の雨」がロングラン・ヒットとなる。
その後もコンスタントに音楽活動を続ける。
日本コロムビア ……