稲葉義男いなばよしお
俳優[日本]
1920年 7月15日 生
1998年 4月20日 死去心筋梗塞享年79歳
稲葉 義男(いなば よしお、1920年7月15日 - 1998年4月20日)は、日本の俳優。
本名:稲葉 吉久。
千葉県成田市宗吾出身。
日本大学専門部芸術科(現・芸術学部)卒業。
劇団俳優座に所属していた。
来歴=
『七人の侍』(1954年)の撮影現場
芸術小劇場在籍中に応召。
1950年俳優座に入り、『三文オペラ』『桜の園』などの舞台に立った。
映画では『七人の侍』で副将格として勘兵衛を補佐する五郎兵衛役を演じた他、多くの作品に出演し名脇役として活躍した。
また、『ダイヤル110番』や『ザ・ガードマン』での刑事役や警備員役などテレビドラマにも多く出演した。
時代劇では善人役での出演が多いが、悪役として出演することもあった。
1998年4月20日、心筋梗塞のため東京都杉並区の病院で死去。
77歳没。
出演作品=
映画=
『七人の侍』(1954年)
悲劇の将軍 山下泰文(1953年、東映)
七人の侍(1954年、東宝)- 片山五郎兵衛
愛と死の谷間(1954年、日活)
ほらふき丹次(1954年、新東宝)
警察日記(1955年、日活) - 丸尾通産大臣
続宮本武蔵 一乗寺の決闘(1955年、東宝) - 植田良平
囚人船(1956年、東宝)
三つ首塔(1956年、東映)
蜘蛛巣城(1957年、東宝) - 武将
純愛物語(1957年、東映) - 医師
怒りの孤島(1958年、松竹)
無法松の一生(1958年、東宝) - 巡査
野火(1959年、大映) - 班長
荷車の歌(1959年、全国農村映画協会) - 藤太郎
或る剣豪の生涯(1959年、東宝)
第五福竜丸(1959年、大映 ……
稲葉義男さんが誕生してから、104年と151日が経過しました。(38137日)
亡くなってから、26年と237日が経ちました。(9734日)
28403日間 生きました。