古川享ふるかわすすむ
マイクロソフト日本法人 元社長・元会長[日本]
1954年 7月12日 生 (満70歳)
古川 享(ふるかわ すすむ、1954年7月12日 - )は、日本の実業家。
マイクロソフト(現:日本マイクロソフト)初代代表取締役社長かつ初代会長、米国Microsoft本社副社長、元慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。
ビル・ゲイツが最も信頼した日本人の一人。
「インテル、入ってる」というコピーの生みの親でもある。
来歴=
以下混乱を防ぐため、米マイクロソフトを「Microsoft」、マイクロソフト株式会社(現:日本マイクロソフト株式会社)を「MSKK」と表記する。
東京都生まれ。
東京教育大学附属駒場中学校に落ちて麻布中学校に入る。
麻布学園在学中は文化祭実行委員として学園紛争に関与。
麻布高等学校卒業後、駿台予備校に籍を置きつつ秋葉原のマイコンショップ「コスモス」で店員として働く。
英語が苦手で一橋大学などの受験に失敗し、3浪して和光大学人間関係学科に進んだが中退。
海外遊学中は自作のマイコンキットを売り歩いて生活していた。
1978年にアスキーに入社し取締役を務める一方で、Microsoftの国内総代理店としてアスキーが設立した「アスキーマイクロソフト株式会社」に出向し、日本国内におけるMicrosoft BASICやMS-DOSなどの販売(主にメーカーへのOEM供給)を担当する。
1986年にMicrosoftがアスキーとの総代理店契約を打ち切り、100%出資の日本法人としてMSKKを設立すると、古川はアスキーから引き抜かれる形で同社に入社し、同年5月にMSKKの社長、1991年に同 ……
古川享さんが誕生してから、70年と132日が経過しました。(25700日)