高柳出己たかやなぎいずみ
プロ野球選手[日本]
1964年 6月2日 生 (満60歳)
高柳 出己(たかやなぎ いずみ、1964年6月2日 - )は、埼玉県久喜市出身の元プロ野球選手(投手)。
1996年の登録名は髙柳 出己(読み同じ)で、引退後も日本プロ野球OBクラブなど一部活動では「髙柳」表記を用いている。
経歴=
野球を始めたのは中学校の頃からで小学校時代は剣道をやっていた。
後にこの剣道の経験がけん制やフィールディングに役立ったという。
久喜市立久喜南中学校卒業後、春日部工高に進学するも、高校時代は登板機会に恵まれなかった。
2年秋に関東大会初戦で先発するも敗退。
1年先輩には、当時投手だった古川慎一がいる。
高校卒業後は、明治大学のセレクションを受け合格していたものの、社会人野球の日本通運に入社。
5年目となる1987年の東京スポニチ大会では決勝戦完投勝利して優勝に貢献。
続く四国大会でも優勝してMVP。
都市対抗では、1回戦で先発に起用され、富士重工業の向田佳元と投げ合い9回裏サヨナラ勝ち。
2回戦でNTT東海に敗退するが、好投手として注目される。
在京セ・リーグの球団が希望だったというが1987年のプロ野球ドラフト会議で川島堅のクジを外した近鉄バファローズから1位指名を受け入団。
プロ1年目の1988年は開幕二軍であったが5月に一軍初登板を果たし、同年10月19日の伝説の対ロッテオリオンズダブルヘッダー(10.19)第2試合に先発。
1989年10月12日の対西武ライオンズダブルヘッダー第1試合にも先発し、伝説のブライアント3連 ……
高柳出己さんが誕生してから、60年と172日が経過しました。(22087日)