松野宏軌まつのこうき
映画監督[日本]
1939年 7月9日 生 (満85歳)
松野 宏軌(まつの こうき、まつの ひろき 1925年7月9日 - 没年月日不明)は、日本の映画監督・テレビディレクターである。
岡山県都窪郡清音村(現・総社市)の生まれ。
本名は松野 博(まつの ひろし)。
来歴・人物=
1944年、浪速工業高等専門学校を卒業。
学生時代から映画好きで、1950年、松竹京都撮影所に入社。
演出部に配属され、助監督として伊藤大輔、成瀬巳喜男、野村芳太郎、大曽根辰保に師事。
1964年、菊池靖と共同で『続道場破り・問答無用』で監督に昇格。
その後『いも侍』シリーズを手がけたが、邦画の斜陽化もあり1973年にフリーに。
それと前後してテレビ映画の演出も手がけ始め、『鞍馬天狗』(MBS)、『必殺シリーズ』(ABC)など、主に時代劇を手がけた。
私生活では1960年10月に結婚。
日本映画監督協会公式サイトには物故会員と記載されており、現在は故人と思われる。
監督作品=
映画=
続道場破り・問答無用(1964年、菊池靖と共同)
いも侍シリーズ
いも侍・蟹右衛門(1964年)
いも侍・抜き打ち御免(1965年)
殴りこみ侍(1965年)
侠勇の花道 ドス(1966年)
日本一のマジメ人間(1966年)
吸血髑髏船(1968年)
テレビドラマ=
渥美清の泣いてたまるか 第20話「ハイ、電報です」(TBS、1966年)
鞍馬天狗(MBS、1967年 - 1968年)
風(TBS、1967年 - 1968年)
海の次郎丸(ABC、1968年)
黒い編笠(ABC、1968年-1969年)
白頭巾参上(ABC、1969年-1970年)
新・三匹の侍(フジテレビ、1970年)
……
松野宏軌さんが誕生してから、85年と136日が経過しました。(31182日)