旭富士正也あさひふじせいや
元相撲力士・第63代横綱、現・伊勢ヶ濱親方[日本]
1960年 7月6日 生 (満64歳)
旭富士 正也(あさひふじ せいや、1960年〈昭和35年〉7月6日 - )は、青森県西津軽郡木造町(現在のつがる市)出身で大島部屋に所属した元大相撲力士、第63代横綱(平成最初の横綱)。
本名は杉野森 正也(すぎのもり せいや)。
現役時代の体格は身長189cm、体重143kg。
得意技は右四つ、寄り、掬い投げ。
現在は年寄・伊勢ヶ濱。
血液型はB型、趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞。
特技は手品。
近畿大学を中途退学して大相撲入門後、現役中に同大学通信教育課程に再度入学し卒業(学位は学士)。
来歴=
大島部屋に入門=
木造町立木造中学校、私立五所川原商業高等学校在学中は相撲部に所属。
高校生時代に長野県で行われた第33回国民体育大会では、少年の部の団体優勝に貢献した。
高校卒業後に相撲の名門である近畿大学(大阪府東大阪市)に入学したが、近大相撲部の合宿所での団体生活に馴染めない等の事情により、2年時に相撲部を退部、近畿大学も一旦退学した。
暫くは故郷の青森に戻り、漁業に従事していた が、その一方で相撲の稽古も一人で続けていた。
その光景が大島親方(元大関・旭國)の目に止まってスカウトを受ける。
一度は断ったものの、その後大島部屋への入門を応諾した。
きっかけは、この時点で大島部屋がまだ創設丸1年と歴史の浅い小部屋で、関取が一人も所属していなかったという理由もあると言われている。
後年本人が光文社のインタビューで、漁が休み ……
旭富士正也さんが誕生してから、64年と138日が経過しました。(23514日)