上野順恵うえのよしえ
柔道選手[日本]
1983年 7月1日 生 (満41歳)
上野 順恵(うえの よしえ、1983年7月1日 - )は、北海道紋別郡湧別町出身の日本の女子柔道選手。
階級は63kg級。
段位は六段。
身長163cm。
血液型はO型。
得意技は体落、大外刈、寝技。
2018年現在は三井住友海上女子柔道部でコーチを務めている。
姉はアテネオリンピックおよび北京オリンピック女子柔道70kg級金メダリストの上野雅恵で、妹の上野巴恵は70kg級の世界ジュニアチャンピオン。
2016年からは全日本女子代表チームのコーチに就任した。
経歴=
高校まで=
柔道は3歳の時に両親が運営していた湧別町道場で始めた。
小学生時代にはいじめられていたこともあったが、柔道をやっていたことでだんだん強くなり、自分に自信が持てるようになっていったという。
六合中学に入学すると、全国中学校柔道大会に1年の時は52kg級、2年の時には56kg級で出場するが、決勝トーナメント1回戦で下諏訪中学の徳久瞳に上四方固と判定でそれぞれ敗れた。
3年の時には56kg級で2位となった。
旭川南高校に進むと、全国高校選手権63kg級において、同級生で後に57kg級の世界チャンピオンとなる当時52kg級の佐藤愛子とともに2年連続優勝を成し遂げた。
3年の時には国体少年女子の部で佐藤とともに北海道チームの優勝に貢献すると、全国女子体重別決勝では元世界チャンピオンである筑波大学の前田桂子を有効で破って優勝を飾った。
福岡国際では決勝まで進むも筑波大学の谷本歩実に指導で敗れた。
社 ……
上野順恵さんが誕生してから、41年と146日が経過しました。(15121日)