黒坂黒太郎くろさかくろたろう
ミュージシャン[日本]
1949年 6月28日 生 (満75歳)
黒坂 黒太郎(くろさか くろたろう、本名:黒坂 正文、1949年(昭和24年)6月22日 - )は、日本の音楽家。
コカリナ(木製のオカリナ)の創始者、演奏者、作曲家、シンガーソングライター。
来歴・人物=
長野県上田市生まれ。
長野県上田高等学校を経て早稲田大学卒業。
大学在学中は早稲田大学合唱団に所属。
「広場と僕らと青空と」を作詞作曲。
高田馬場にあったライブハウス「うたの店十一時館」でシンガーソングライターとして音楽活動を始める。
1974年自主制作盤として水俣病の少女のことを歌った英語の歌「We Can Stand」(キングレコード・ベルウッド・レコード委託制作)をリリース。
後に正式にメジャー盤として再リリースされる。
アーティスト名として黒坂正文(本名)を名乗る。
その後、2枚のアルバムを出したところで、民俗学者宮本常一と出会い、「文化は中央だけにあるものではない。
地方を歩け」という言葉に衝撃を受け、メジャー路線から退く。
1981年宮本常一死去の際には追悼コンサートに「周防猿まわしの会」「鬼太鼓座」と共に出演。
その後、宮本常一の遺志を受け継ぎ、過疎の村や離島など地方を丹念に歩きコンサートを続ける。
1990年代、ハンガリーのコダーイ・ゾルターンの音楽に惹かれハンガリーを訪れる。
1995年、ハンガリーの露天で売られていたコカリナを友人から一本プレゼントされたのをきっかけにハンガリーにコカリナ探しの旅に出る。< ……
黒坂黒太郎さんが誕生してから、75年と278日が経過しました。(27672日)