ウラジーミル・クラムニクVladimir Kramnik

ウラジーミル・ボリーソヴィチ・クラムニク（1975年6月25日‐、ロシア語: Влади́мир Бори́сович Кра́мник）はロシアのチェスの選手。
グランドマスターであり世界チャンピオン。
FIDEの世界ランキング最高位は1位（2008年1月）。
イロレーティングの最高値は2811（2002年1月、4月）。
トゥアプセ出身。
ミハイル・ボトヴィニクが主催するチェススクールで頭角を現わし、1992年、わずか16歳でマニラチェスオリンピックのロシア代表に選出される。
2000年にロンドンで開催されたガルリ・カスパロフとの世界選手権マッチで勝利を収め、クラシカルチャンピオンとなる。
その後、主として疾病を原因とする不調に苦しむも2004年、ペーター・レコの挑戦を退け防衛。
2006年、エリスタで開催された世界チャンピオン統一戦において、FIDEチャンピオンベセリン・トパロフを破り、統一世界チャンピオンに就位。
2006年の統一戦（14ゲームマッチ）では、ゲーム中に頻繁にトイレに立つことについてトパロフ陣営からクレームを受け、第5ゲームを放棄して不戦敗を記録するなどのトラブルがあった。
外部リンク= 公式サイト 表話編歴チェス世界チャンピオンFIDE以前 シュタイニッツ (1886, 1889, 1891, 1892) ラスカー (1894, 1897, 1907, 1908, 1910 (1 - 2月, 11 - 12月)) カパブランカ (1921) アレヒン (1927, 1929, 1934) エーワ (1935) アレヒン (1937) FIDE ボトヴィニク (1948, 1951, 1954) スミスロフ (1957) ボトヴィニク (1958) タリ (1960 ……