ケビン・シュワンツKevin Schwantz
オートバイレーサー[アメリカ]
1967年 6月19日 生 (満57歳)
ケビン・ジェームズ・シュワンツ(Kevin James Schwantz, 1964年6月19日 - )は、アメリカ、テキサス州ヒューストン出身の元オートバイ・ロードレースライダー。
1993年ロードレース世界選手権500ccチャンピオン。
1988年から1995年までの8シーズンでGP通算25勝を記録した。
ニックネームはフライング・テキサン。
経歴=
ヨシムラスズキの契約ライダーとしてAMAスーパーバイク選手権で活躍。
この当時からウェイン・レイニーとの激しいライバル関係が始まった。
1988年より、スズキのエースとしてロードレース世界選手権500ccクラスにフル参戦。
第1戦日本GPでは、前年チャンピオンのワイン・ガードナーと激しいトップ争いを展開し、劇的な初優勝を遂げる。
このシーズンは雨のドイツGPでも優勝し、シーズン2勝を挙げランキング8位を得る。
また、この年にはマカオGPの2輪レースに参戦。
落ち葉を避けるためにウィリー走行するなど特徴的な走りで優勝した。
シュワンツは当初、速さこそ見せるが転倒やマシントラブルによるリタイヤも多く、1989年シーズンはタイトルを獲得したエディ・ローソンを上回る最多の6勝をマークするも、同数のリタイアを喫し、ランキングは4位に留まった。
ヤマハのウェイン・レイニーとは1989年日本GP、1991年ドイツGP、1993年日本GPなど多くのレースで接戦を演じた。
特にシュワンツを語る上で記憶に残っている1991年のドイツGP(ホッケンハイム)での「レイトブレーキ」の ……
ケビン・シュワンツさんが誕生してから、57年と156日が経過しました。(20975日)