望月あきらもちづきあきら
漫画家[日本]
1937年 4月23日 生 (満87歳)
望月 あきら(もちづき あきら、本名:渋谷 正昭、1937年4月23日 - )は、日本の漫画家。
静岡県富士郡吉原町(後の吉原市、現・富士市)出身、神奈川県相模原市在住。
漫画家の望月みさおは実兄。
経歴=
中学3年生の時に父親が亡くなり、工場で働きながら漫画を描いて腕を磨く。
憧れていた劇画家の佐藤まさあきに招かれ大阪へ移り、1957年に『聡明活殺剣』(日の丸文庫)で貸本漫画家デビュー。
日の丸文庫倒産後に一度帰郷するが、その後上京。
貸本漫画を取り扱う東京漫画出版社で『花つみ日記』『母やまびこ』『姉妹すみれ』『花のかんむり』等の少女漫画を多数執筆し、少女漫画家としての地位を築いた。
他には『毒牙』等の探偵漫画も発表している。
その後、「少女フレンド」、「週刊少年チャンピオン」などの少年少女向けの雑誌に進出し、『サインはV!』(原作・神保史郎、1968年連載開始)と『ゆうひが丘の総理大臣』(1977年連載開始)はテレビドラマ化され大ヒットした。
アシスタントの同時雇用人数は最大7人に達した時期もあったものの、1990年頃に最後の一人を雇用終了し、その後は望月一人だけでやりたい仕事だけを選んで描く、悠々自適の著作生活を送っている。
人物=
本名は渋谷正昭であったが、交流のあった佐藤まさあきと名前が被るためどちらかが改名しようという話になり、佐藤の姉が宗教家の幹部に相談した所、「あきら」にすると良いと勧められ、現在のペン ……
望月あきらさんが誕生してから、87年と225日が経過しました。(32002日)