生年月日データベース

中村勘三郎なかむらかんくろう

歌舞伎役者・18代目[日本]

1955年 5月30日 生 (満69歳)

中村 勘三郎(なかむら かんざぶろう)は、歌舞伎役者の名跡。
屋号は、初代以降が柏屋、十四代目以降が舞鶴屋、十七代目以降が中村屋。
定紋は、初め丸に舞鶴(まるに まいづる)だったが、のちに角切銀杏(すみきり いちょう)に代わった(詳細は「鶴姫」項の「鶴字法度」節を参照)。
今日ではその丸に舞鶴が替紋として復活している。
解説= 当初「中村勘三郎」は江戸三座の一つ・中村座の座元(座を主宰し芝居小屋を経営する者)の名跡だったが、後代になると座元が役者に転じたり、逆に役者が座元を兼ねたりすることが多くなる。
明治8年に時の座元である十三代目中村勘三郎が負債に耐えかねて引退し中村座は人手に渡り、実質的に中村家の座元は消滅し劇場も明治26年に焼失して以降は再建されず廃座となり、明治30年に引退していた十三代目が死去した事で「中村勘三郎」は実際に名乗る者がいない「預かり名跡」となった。
十三代目の実子である中村明石が昭和15年に死去しその娘である中村勝子と松竹が交渉の末にこれを昭和25年になって復活させたのが十七代目中村勘三郎である。
大雲寺には中村勘三郎累代墓が残る。
中村勘三郎代々= 初代 中村勘三郎 山城の武士中村勘兵衛の次男、1597–1658。
異説もある。
現在の名古屋出身。
猿若勘三郎→初代中村勘三郎 二代目 中村勘三郎 初代の二男、1647–1674。
中村勘二郎→初代中村明石→中村明石勘三郎→二代目中村勘三郎 三 ……

中村勘三郎さんが誕生してから、69年と176日が経過しました。(25378日)

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