海明寺裕かいめいじゆう
漫画家[日本]
1958年 4月16日 生 (満66歳)
海明寺 裕(かいめいじ ゆう、1958年4月16日 - )は、日本の漫画家。
愛知県名古屋市出身。
代表作に『ルナティック・ルナ』、漫画版『ファイナルファンタジー』など。
略歴=
学生時代は「東大まんがくらぶ」に所属(東大まんがくらぶは学外の人間も受け入れており、海明寺自身は東大生ではない)。
駒場祭などで頒布された同サークルのサークル誌に加え、同サークルの同人3人で同人誌を製作して川崎市民プラザ時代のコミケットなどで頒布しており、その際のペンネームが「その3」(このペンネームはSF漫画家時代にエロ同人誌を描くときに使っていた)。
当時の漫画ニューウェーブ運動の一翼を担った学漫系の同人作家としては、その高いクオリティで知られた存在だった。
1980年、近代映画社刊行の「ジ・アニメ増刊 マンガ特集号『は~い!』」にて商業誌デビュー(この雑誌は2号で休刊。
)。
作品は「巨像の戦線」(単行本未収録)。
1982年、坂村健の著書『コンピュータとどう付き合うか』(光文社)の挿絵を手がける。
「ぱふ」(雑草社刊)1985年7月号「今月の新人まんが家」ページ(p29)には、「月刊ウィングス」6月号掲載の「エルマアの壁」が(デビュー作として)紹介されている。
1980年代末に『ファミコン必勝本』(JICC出版局)系の雑誌に掲載された漫画版『ファイナルファンタジー』が代表作になる(ただし、権利の関係で電書化などは難しいとのこと)。
1980年代から1 ……
海明寺裕さんが誕生してから、66年と221日が経過しました。(24328日)