木村恒久きむらつねひさ
グラフィックデザイナー[日本]
1928年 5月30日 生
2008年 12月27日 死去享年81歳
木村 恒久(きむら つねひさ、1928年5月30日 - 2008年12月27日)は、日本のグラフィックデザイナー。
東京造形大学客員教授。
人物=
大阪市出身。
1946年に大阪市立工芸学校(現・市立工芸高校)図案科卒。
1950年代にかけて大阪で精力的にデザイン制作や批評活動を展開、永井一正、片山利弘、田中一光らとともに「若手四天王」と称される。
1960年に上京し日本デザインセンターに入社、1964年に独立。
この間の1962年、日本建築家協会主催「モデュール展」で原弘と共同制作を行い、ADC銅賞を受賞。
1964年の東京オリンピックではピクトグラムの制作に携わっている。
1966年には、前年に宇野亜喜良、永井一正、和田誠らとともに開催した展覧会「ペルソナ」で毎日産業デザイン賞を受賞している。
1968年頃からフォト・モンタージュ作品を数多く手がけるようになり、フォト・モンタージュの草分け的存在となった。
1977年、『季刊ビックリハウスSUPER』(『月刊ビックリハウス』の姉妹誌)にて「木村恒久のヴィジュアル・スキャンダル」の連載を開始、その原画展を渋谷パルコで開催し話題を呼んだ。
1979年、作品集『キムラカメラ』を刊行。
1980年、毎日デザイン賞(1979年度)を受賞。
1981年には、池袋西武百貨店・スタジオ200での『ボードリヤール・フォーラム'81』でジャン・ボードリヤールと討論を行った。
仕事に対する姿勢は厳しく、週刊文春のカラーページではトリミングが2mmずれただ ……
木村恒久さんが誕生してから、96年と176日が経過しました。(35240日)
亡くなってから、15年と330日が経ちました。(5809日)
29431日間 生きました。