琴光喜啓司ことみつきけいじ
相撲力士[日本]
1976年 4月11日 生 (満48歳)
琴光喜 啓司(ことみつき けいじ、1976年4月11日 - )は、愛知県岡崎市出身(出生地は豊田市)で佐渡ヶ嶽部屋に所属した元大相撲力士。
本名は田宮 啓司(たみや けいじ)。
最高位は東大関。
得意技は右四つ、寄り、内無双。
日本大学卒業。
2010年に発覚した大相撲野球賭博問題にて日本相撲協会から解雇処分を下され、協会に対し地位確認を求めて係争していたが、2014年に2月に東京高裁で敗訴し、帰参を断念した。
来歴=
入門まで=
両親は高知県宿毛市出身。
トヨタ自動車相撲部監督の次男で、小学生から相撲を始め中学時代には全国大会でトップレベルの成績を残した。
高校は強豪鳥取城北高校へ相撲留学、2年生で高校横綱となり将来を嘱望されるようになる。
厳しい寮生活と相撲漬けの毎日を送り、高校在学3年間で50キロもの体重増を実現する。
さらに日本大学へ進学し本格的に才能が開花。
大学時代のチームメイトだった加藤精彦(後の高見盛)は中学生時代からのライバルでもある。
2年連続でアマチュア横綱を獲得するなど日大相撲部在籍中に27個のタイトルを獲得し、日大卒業後佐渡ケ嶽部屋に「輪島級の超大物」と鳴り物入りで入門した。
11代若松(元大関・朝潮)には高校卒業時から声をかけられていた。
近畿大学OBの親方が両親と同郷(高知県)のためである。
四股名は「琴圭傑(ことかけつ)」「琴吉勝(こときっしょう)」「琴光喜」の3つの候補の中から「光る ……
琴光喜啓司さんが誕生してから、48年と224日が経過しました。(17756日)