岡秀行おかひでゆき
グラフィックデザイナー[日本]
1905年 4月11日 生
1995年 9月26日 死去享年91歳
岡 秀行(おか ひでゆき、1905年4月11日 - 1995年9月26日)は、日本のアートディレクター。
東京商業美術家協会の初代委員長。
全国商業美術家連盟の初代理事長。
日本デザイナー学院の4代目校長、名誉理事長。
日本の伝統的な包装類を「伝統パッケージ」と称し、啓蒙活動をおこなった。
著書に『日本の伝統パッケージ』(1965年)、『包:TSUTSUMU:THE ORIGIN OF JAPANESE PACKAGE』(1972年)、『こころの造形:日本の伝統パッケージ』(1974年)など。
経歴=
生い立ちと上京=
岡 秀行(以下岡とする)は、1905年4月11日、福岡県柳川市に生まれる。
1923年、関東大震災の直後に上京し、川端画学校で洋画を学んだ。
1933年より、打木村治の主宰する同人誌『作家群』にて小説・戯曲を発表しつつ編集に関わるが、1935年に同誌を離れる。
アートディレクターとしての活動=
1935年、岡はデザインと写真撮影を事業とする会社「オカ・スタジオ」を設立。
第二次世界大戦後、日本宣伝美術会の設立準備事務所として同社の社屋を提供したことを皮切りに、高度経済成長期のデザイナーの地位向上のために尽力し始める。
職能団体として、1952年に東京商業美術家協会、1963年に全国商業美術家連盟を設立する。
また、啓蒙的な著作として、『宣伝デザイン:企画から印刷まで』(1956年)などを刊行する。
「伝統パッケージ」啓蒙活動=
1959年にニューヨーク近代美術館で開催された「The Package」展に協力したことを契機 ……
岡秀行さんが誕生してから、119年と224日が経過しました。(43689日)
亡くなってから、29年と57日が経ちました。(10649日)
33040日間 生きました。