キム・コリンズKim Collins
陸上短距離選手[セントクリストファー・ネイビス]
1976年 4月5日 生 (満48歳)
キム・コリンズ(Kim Collins、1976年4月5日 - )は、セントクリストファー・ネイビスの陸上競技選手。
100mの40歳以上世界最高記録保持者(9秒93)。
2003年世界選手権男子100mの金メダリストである。
経歴=
コリンズは、1997年の世界選手権でメジャーな大会にデビューしている。
このときは1次予選で予選落ちした。
その後、力をつけてゆき、2000年シドニーオリンピックでは、決勝進出を果たし、7位入賞を果たした。
2001年は、世界選手権の200mにおいて20秒20を記録し、セントクリストファー・ネイビス初となる銅メダルを獲得した。
2002年のコモンウェルスゲームズの100mで、9秒98で走り、メジャーな大会で初の金メダルを獲得した。
しかし、レース後のドーピング検査で陽性と判定される。
だが、これは彼が数年間摂取している薬に反応したものであり、彼が報告を怠っていただけということで失格とはならなかった。
2003年には、ついに世界選手権の100mで金メダルを獲得した。
この大会は、準決勝で優勝候補のモーリス・グリーンが敗退するなど、波乱の展開であった。
決勝は、0.02秒の間に上位4人がゴールするという接戦で、その接戦をコリンズが制し、セントクリストファー・ネイビス初となる世界選手権での金メダルを獲得した。
2004年アテネオリンピックでは、セントクリストファー・ネイビス選手団の旗手を務め、前回大会の7位を上回る6位入賞を果たしている。
2005年の世界選手権では ……
キム・コリンズさんが誕生してから、48年と230日が経過しました。(17762日)