野呂圭介のろけいすけ
俳優[日本(台湾)]
1937年 4月3日 生 (満87歳)
野呂 圭介(のろ けいすけ、本名:板元 義典、1933年4月3日 - )は、日本の俳優・タレント・ローカルタレント・陶芸家。
鹿児島県鹿児島市出身。
来歴・人物=
鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校卒業。
俳優を志して上京し、1958年に『踏みはずした春』(日活)でデビュー以後、脇役として日活のスクリーンで活躍した。
邦画産業が斜陽化した1969年以降、僚友の宍戸錠と共に、テレビ番組『元祖どっきりカメラ』(NTV系)に転出。
長髪にGパン、デニムベストのヒッピー風スタイルで赤ヘルを被り、ストーリーの最後に「どっきりカメラ NTV」と書かれたプラカードを掲げて現れては、だまされた相手が怒って逆襲し殴られる役(赤ヘルはこの目的)で、19年間にわたって人気を博す。
1978年に持病(メニエール病)の療養で帰郷。
鹿児島テレビ、テレビ熊本、テレビ宮崎のローカル番組に時折出演する傍ら、鹿児島市天文館で「スナック どっきりカメラ」を経営し、同番組で使用した赤ヘルとプラカードの実物を店内に展示していた。
趣味だった陶芸に専心するために1995年3月に芸能界を一旦引退し、間もなく店も畳んだ。
宮崎県西諸県郡野尻町で修行の後、1999年に日置市伊集院町に「陶呂庵 野呂窯工房」を構え、悠々自適な活動を行っていたが、2003年に肝臓ガンを患い、闘病を余儀なくされた。
2006年より由布院温泉に移住。
2009年に映画『黄金花 秘すれば花、死すれば蝶』に出演し、14年ぶりに芸能 ……
野呂圭介さんが誕生してから、87年と232日が経過しました。(32009日)