大谷令文おおたにれいぶん
ミュージシャン[日本]
1960年 3月27日 生 (満64歳)
大谷 令文(おおたに れいぶん、1960年3月27日- 2022年9月19日)は、日本人のロック・ギタリストである。
その名前の英文綴りから「RAVEN」と表記されることもある。
人物・来歴=
大阪府生まれ。
小学6年のとき、教師だった両親のすすめでクラシック・ギター教室に通い始める。
レッド・ツェッペリンの「移民の歌」を聴き、ロックに目覚める。
ヤン・アッカーマン、ウリ・ジョン・ロートの熱烈な信望者であり、特にロートからの影響は強く、奏法が広まる前からスコーピオンズのレコードを聴きあさり、ロートのギター奏法の特徴であるスウィープ・ピッキングを習得。
さらにアラン・ホールズワースの演奏を目の当たりにし、ホールズワースの技巧を後に取りいれる。
ちなみにLOUDNESSの二井原実とは小学校の同級生にあたる。
1980年に山下昌良、高橋和久らとゼファーを結成するが、山下がLOUDNESSに誘われてすぐ脱退してしまい、結局短期間の活動に終わってしまう。
1981年、MARINOに加入しバンドの看板ギタリストとして注目を集める。
MARINO時代にライヴ盤を含む4枚のアルバム、1984年にソロアルバムをリリース。
その後は岡村靖幸などのツアー、レコーディングに参加した。
1990年に山羊智詞&赤羽楽団に参加。
2003年にはMARINOを再結成させ、2006年には22年ぶりのソロアルバムを発表した。
また、NHKの番組「むしまるQ」の一曲、人見元基が歌う「ぞうがめ」でもギターを担当している。
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大谷令文さんが誕生してから、64年と239日が経過しました。(23615日)