蜷川真夫にながわまさお
ジャーナリスト[日本]
1938年 5月26日 生 (満86歳)
蜷川 真夫(にながわ まさお、1938年 - )はジェイ・キャスト代表取締役。
『AERA』元編集長。
富山県出身。
経歴=
富山県立富山中部高等学校、東京大学文学部社会学科を卒業後、朝日新聞社に入社した。
社会部記者として遊軍を担当。
1975年、田中角栄の選挙区にある、新潟支局六日町(現・南魚沼市六日町地域)駐在に志願して赴任した。
これは立花隆の『田中角栄研究』に触発されたもので、異例の人事だったという。
1976年のロッキード事件では新聞だけでなくテレビや雑誌とも協力し、視野を広げた。
その後、ニューデリーに特派員として3年間赴任した。
『週刊朝日』に移動し、副編集長を務めた。
ノンフィクションの連載企画に力を入れ、電子技術の未来の連載を執筆した。
その後、1988年に創刊された『AERA』に移動する。
AERAには新媒体の研究・創刊準備を行う「A委員会」から参加し、日本初と思われるコンピュータによる雑誌編集を体験した。
副編集長から副編集長代理、編集長を経て、発行人となった。
1995年に開設されたasahi.comへの転属を希望し、アサヒ・インターネット・キャスターとなった。
この時期に朝まで生テレビ!の臨時司会を担当したこともある。
定年前に退職し、1997年8月にジェイ・キャストを設立した。
同時にアスキーの顧問を兼務し、石田晴久などと出会った。
人物=
「人間の好奇心には上下はない」がモットーで、どんな商品にもそれなりのク ……
蜷川真夫さんが誕生してから、86年と179日が経過しました。(31591日)