岡信子おかのぶこ
児童文学作家[日本]
1937年 3月13日 生 (満87歳)
岡 信子(おか のぶこ、1937年3月13日 - )は、日本の童話作家。
夫は児童文学作家 ・小説家の野火晃。
来歴・人物=
岐阜県に生まれ、東京で育つ。
菊華中学・高等学校(現・杉並学院中学高等学校)を卒業した後、短期大学に進学した。
高校時代は歯科医を継ぐものと理系の勉学に取り組んでいたが、自分に向いてないと思い、短期大学で幼児教育を学ぶ。
卒業後は幼稚園教諭になり、後に童話創作に専念。
日本児童教育専門学校で教鞭をとり、後進の育成にも励む。
短大で創作童話の講義を受けた後、児童心理学者の早川元二より書き続けることを勧められ、童話作家を志した。
代表作に、日本児童文芸家協会賞を受賞した『花・ねこ・子犬・しゃぼん玉』のほか、小学一年生の教科書に30年にわたり掲載された『はなのみち』などがある。
日本児童文芸家協会理事、会長を経て顧問。
また日本文藝家協会理事を務める。
2008年児童文化功労賞。
著書=
『チムとターク』(世界文化社) 1978、のちリーブルより再刊 2003
『夜あるくお人形』(文研出版) 1974
『うたうロットンくん』(岩崎書店) 1978
『ぽけぽけぽけっと』(日本教文社) 1979
『まぐまぐこぐま』(日本教文社) 1979
『できたぞともだち』(太平出版社) 1979
『リーンローンたぬきバス』(岩崎書店) 1981
『おばあさんのふしぎなこねこ』(旺文社) 1984
『みつけたぞ ほりだしもの』(ひさかたチャイルド) 1984
『海の見える観覧 ……
岡信子さんが誕生してから、87年と253日が経過しました。(32030日)