ジョセフ・ブラッターJoseph Blatter
FIFA会長[スイス]
1936年 3月10日 生 (満88歳)
ヨーゼフ・“ゼップ”・ブラッター(Joseph "Sepp" Blatter, 1936年3月10日 - )は、1998年から2015年まで国際サッカー連盟 (FIFA) の第8代会長を務めたスイスのサッカー経営者。
2015年FIFA汚職事件への関与から、FIFA活動への参加を6年間禁じられている。
人物=
菅直人首相(右)と
ブラッターはスイスのヴァレー州フィスプ郡で生まれ、ヨーゼフ (Josef) という名を与えられた。
ブラッターはサンモリッツで勉学に勤しみ、1959年にローザンヌ大学で経営学および経済学の学位を取得した。
ブラッターは、地元行政区 (カントン)の観光委員会の広報局長やスイスのアイスホッケー連盟の書記長などを含む様々な経歴を長く務めた。
ブラッターはロンジン社のSports Timing and Relationsの理事であり、1972年および1976年のオリンピック大会の組織運営に関与していた。
経営、広報、スポーツ行政の経歴からブラッターは1981年にFIFAの事務総長になり、1998年の第51回FIFA総会にてこの組織を1974年より率いていたジョアン・アヴェランジェの後継者として会長に選出された。
ブラッターは2002年、2007年、2011年、2015年と4度にわたって再選を果たした。
前任者のアヴェランジェと同様、ブラッターは様々なFIFAトーナメントの参加チームの拡大を通じて、世界のサッカーにおけるアフリカおよびアジア諸国の影響力を高めようとした。
ブラッターには、汚職および財政的失態の非難がついて回っていた。
ブラッターの施策はFIFAワールド ……
ジョセフ・ブラッターさんが誕生してから、88年と257日が経過しました。(32399日)