高島雅羅たかしまがら
女優、声優[日本]
1954年 3月2日 生 (満70歳)
高島 雅羅(たかしま がら、1954年3月2日 - )は、日本の女優、声優である。
東京都台東区浅草出身。
青二プロダクション所属。
経歴
父は肉屋を営んでいた。
実践女子学園中学校・高等学校卒業後、当初はビジネスイベントのナレーターをしており、来場者に大手電機メーカーの最新コンピュータの説明をする仕事をしていた。
コンピュータの知識はなく、ある時客から製品の機能について質問されて絶句して張り付いた笑顔のまま、「それでは説明を始めます」と説明。
そのことについてショックで、「喋ることは好きだったが、中身のない飾り物になることが嫌だ」と目が覚める。
その当時、アナウンサー学校をしていた知人がいたものの、その知人は芝居をしたかったためサークルのようなものを作っていた。
講師を呼んで勉強していたその知人に「人が足りないから、ちょっと遊びにおいでよ」と誘われて行ったところ、講師として来ていた村松康雄に「女の子足りないから、キミこれちょっと読んでごらん」と言われて読んだところ、スラスラ読んでいくうちに面白くなった。
その時に「セリフのほうが楽しい」と思い、同人舎プロダクションに所属して、吹き替えの仕事を貰って声優としての活動を始める。
劇団薔薇座出身で、野沢那智の下で演技の指導を受けた。
演技指導の厳しさで知られていた野沢も、高島の実力を高く評価している。
初レギュラーは1978年、『新・エースをね ……
高島雅羅さんが誕生してから、70年と264日が経過しました。(25832日)