上條喬久かみじょうたかひさ
グラフィックデザイナー[日本]
1940年 3月2日 生 (満84歳)
上條 喬久(かみじょう たかひさ)は、日本のグラフィックデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクター、イラストレーター。
略歴=
東京都出身。
1964年 東京藝術大学工芸科/グラフィックデザイン専攻卒業後、高島屋宣研に勤務。
新聞広告からDMなどの印刷物まで幅広く経験する。
1970年 外資系の広告代理店であるGRAY DAIKOに勤務。
ルフトハンザ航空、アサヒペンタックスなど数多くの広告を担当。
1972年 株式会社上條スタジオを設立、主宰し現在に至る。
1991年 東北芸術工科大学のUIと関連グラフィックを担当したことから、情報デザイン科の設立に主任教授として参加。
グラフィックコースのカリキュラムを立ち上げ、1992年から2007年まで教授を務める。
JAGDAには1980年から理事として参加し、2002年から2010年まで副会長を務める。
現在、東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員。
日本グラフィックデザイナー(JAGDA)協会会員。
主な仕事=
大阪万博の政府館/展示グラフィックに参加(1970, AD:田中一光)
沖縄海洋博日本政府「海洋文化館」展示グラフィック、及びサインを担当(1975, AD:田中一光)
科学万博つくば‘85 三井パビリオン「滝の劇場」、総合ディレクター及びAD(1985)
YONEXのCIをはじめテニスラケットなどのデザインや広告、CFパッケージなどの総合デザイン
三菱製紙のCI、及び印画紙「月光」全シリーズのパッケージ
サントリービールの「LIGHT'S」「MOLT'S」 ……
上條喬久さんが誕生してから、84年と264日が経過しました。(30945日)